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コイワザクラ咲く 蛭ヶ岳

蛭ヶ岳のコイワザクラ

蛭ヶ岳

蛭ヶ岳は神奈川県の最高峰です。山頂からの展望も、神奈川県随一と言えるでしょう。

バス停 神奈中バス: 橋本駅 → 三ケ木
バス停 神奈中バス: 三ケ木 → 平丸 登山口
バス停 神奈中バス: 渋沢駅 ← 大倉 登山口

地図 地理院地図: 蛭ヶ岳

天気 蛭ヶ岳の天気: 蛭ヶ岳 , 青根 , 大倉

くし 津久井三姫物語


コース & タイム [第一日] 鉄道駅 橋本駅 バス停 14:00 == 14:35 三ケ木 バス停 14:55 == 15:23 平丸 15:24 --- 15:29 登山道取り付き 15:35 --- 17:29 主脈稜線(平丸分岐)17:30 --- 18:02 黍殻避難小屋 (泊) [第二日] 4:03 --- 4:51 姫次 5:00 --- 5:17 原小屋平 5:18 --- 5:32 地蔵平道標 5:32 --- 6:42 小御岳 6:42 --- 7:02 蛭ヶ岳 7:31 --- 8:14 鬼ヶ岩 8:15 --- 8:40 棚沢ノ頭 8:41 --- 8:53 不動ノ峰 8:54 --- 9:02 不動ノ峰休憩所 9:08 --- 9:51 丹沢山 10:32 --- 11:41 塔ノ岳 11:57 --- 12:29 花立山荘 12:40 --- 13:01 萱場平 13:05 --- 13:22 堀山の家 13:41 --- 15:12 大倉バス停 バス停 15:38 == 15:54 渋沢駅 鉄道駅
※歩行時間には小休止と撮影の時間が多く含まれています。
蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳 ひるがたけ:標高 1673m、たんざわさん:標高 1567m、とうのだけ:標高 1491m
単独 2017.5.19-20 第一日全 2時間38分、第二日全 11時間09分、総行動時間全 13時間47分
満足度:❀❀❀❀ ホネオレ度:❢❢❢

5月19日(金)から20日(土)にかけて、丹沢主脈を縦走してきました。日帰りはきついので、黍殻避難小屋に1泊。これで大きなゆとりを得て、コイワザクラ、マメザクラ、その他たくさんの花を、ゆっくりと眺め、撮影することができました。快晴の天候にも恵まれ、富士山、南アルプス、丹沢主脈・主稜の眺望もたっぷりと堪能。最後には足の小指が痛くなりましたが、スロー下山で無事完走しました。期待して行ったツツジ類は、開花が遅れているようです。

段落見出し平丸から歩く

第一日 

橋本駅北口、午後2時発の三ケ木行きバスに乗りました。この時刻、さすがに登山者風の乗客はいません。三ケ木バスターミナルにも、登山者の姿はありませんでした。東野行きのバスは、平丸で私一人を下ろすと、カラになって走り去りました。平丸橋まで歩いてから気が付いたのですが、自由乗降区間なので、運転士さんに「平丸橋まで」と言って下ろしてもらえばよかったのです。次回はそうしましょう。

平丸橋のたもとで左折し、旧国道413号に進むと、登山口はすぐそこです。ここでリュックを下ろして、準備運動をしました。うるさい小虫がぶんぶんと目に飛んでくるのを振り払います。はじめ沢沿いに歩くので、クリンソウかメコノメの仲間でもないかなと、沢すじを見て行ったのですが、暗すぎるのか、何も咲いてないようでした。北丹沢山岳耐久レースの順路を示す紙が張ってありますが、矢印を右向きにする場合は逆さまに張るようです。

登山道にエビネが咲いていました。よくぞ、誰にも踏まれずに咲いてくれました。山岳耐久レースの参加者の皆様は、うっかりエビネを踏まないよう、お願いします。足をチクリとやられたのでズボンの裾をめくると、ヤマビルが着いていました。ササバギンラン、チゴユリ、マルバスミレなど、腰を低くして撮影したので、どこかで取り付かれたのでしょう。分厚いスキーソックスを履いていたので、血は吸われませんでしたが、立ち止まると襲われるリスクがありそうです。

段落見出し平丸ルートの良さ

さて、今回の入山地点として、平丸を選んだのは、いくつかの利点があるからです。まず、東海自然歩道に至るまでの所要時間が短いこと。平丸の標高が焼山登山口より約100m高く、東野より約10m高いのも有利です。次に、登山道が荒れていないこと。これは、通行人数が少ないからなのでしょう。さらに、植林帯を早々と抜けられること。その後は落葉樹、アカマツ、カラマツなどの自然林を楽しめます。もう一つ、大室山や富士山が早く見られることです。

初夏の山野草を探して行きます。暗い植林帯でも、どこにでもあるのがフタリシズカ。ずいぶんと繁殖しています。緑のしたたる落葉樹林に入ると、光を好むマルバスミレやニガイチゴの白い花。やがてカラマツの林に入ると、テンニンソウの群落が現れました。去年の花茎と花ガラがたくさん残っています。すでに午後5時を回り、立ち並ぶカラマツの幹を、オレンジ色の西日が照らすようになりました。この美しい山路を歩いているのが、私一人だけ。いいのでしょうか?

ほとんど労することなく、東海自然歩道に至りました。平丸分岐と呼ばれる地点です。これより先、姫次まで、散歩道のように起伏の緩やかな道です。登山道は尾根の上ではなく、南側の斜面に付けられているので、北面にはほとんど展望がありません。南面には薄暮の丹沢三峰を時々望めました。いつものように、黍殻山はパス。水場分岐、大平分岐を経て、黍殻避難小屋の入口に立つ道標までやって来ました。ちょうど午後6時。夕日が道標の腕木を赤く照らしています。

段落見出し黍殻避難小屋の夜

私は、2014年2月、まだ改築工事中だった黍殻避難小屋を、窓の外から覗いたことがあります。小屋の中には内装の工具類やポータブル発電機などが置かれていました。「これはきれいな小屋になりそうだ!」その後、秋・冬・春の姫次に行き、そのたびに立ち寄っては、この小ぢんまりときれいな山小屋に、いつか泊まってみたいと思うようになりました。本来は避難者のための小屋ですが、通常の山行でも、大切に利用する分には構わないことも判りました。

ドアを開けて入ります。「こんにちは、お邪魔します。」私よりずっと若い単独男性が、食事の支度に取り掛かるところでした。この方は、焼山登山口から登って来たそうです。あれこれ雑談をしながら、私も食卓で夕食にしました。家を出る直前に沸かし、保温ポットに入れて来た熱湯を、カップ麺に注ぎます。ポットを満タンにするのが、湯を冷まさず長持ちさせるコツ。箸を忘れて来たので、デザート用のスプーンで食べます。これと稲荷ずし5個とで、満腹になりました。

その後、男性の4人組がやって来ました。このグループは、何と、三ケ木から歩いて来たとのこと。私が午後7時頃に早々と寝てしまったからでしょうが、皆さん、山小屋の外で飲んで、食事をし、楽しくやっていたようです。私は、この日の2時間半の行動による、ほどよい疲れが睡眠を誘い、あとのことは覚えていません。その結果、午前2時に目が覚めてしまいました。頭も体もスッキリ目覚めて、もう眠れません。寝袋の中で静かに朝が来るのを待ちました。

段落見出し朝も早(はよ)から山歩き

第二日 

午前3時すぎ、誰かがガサゴソと音を立てます。すると皆起床しました。私もヘッデンを点けて、まず外に出てみます。南東の空に下弦の月が、東の空に金星が、明るく輝いていました。あまり星は見えませんが、予報通りの好天になりそう。きれいなバイオトイレをサッと使用し、小屋内に戻って朝食にしました。保温ポットの湯は、即席のみそ汁をつくるのに、まだ十分な温かさを保っていました。パンとケーキを足して2で割ったような、もっちりとした菓子をパクつきます。

宿帳のようなノートがあったので、「気が付いたこと」の欄に、「窓ガラスにひび」と書きました。ワイヤ入りのガラスなので、すぐに砕けることはないと思います。クマが来て窓を叩いたのではないか、と冗談めいたことを言う人もいました。出発準備が整うと、大きな広場を見下ろす位置に立って準備運動。体調は良さそうです。午前4時、皆さんに挨拶し、まだ真っ暗な中、ヘッデンを点けて歩き始めました。服装は、真夏と同じ、速乾の下着と開襟シャツです。

4時20分頃、ヘッデンが要らない程度に明るくなりました。南方に、デコボコした丹沢三峰と、長い栂立尾根のシルエットがくっきりと浮かび上がっています。4時半、八丁坂ノ頭分岐を過ぎたあたりでご来光。それまで虹色だった地平が、オレンジ色に変わります。東海自然歩道最高地点付近のブナ林に来ると、オレンジ色の光が木々の幹を照らしていました。お前たち、朝だ、目を覚ましなさい!と言っているようです。きょうもたくさんの生命を育んでくれるのでしょう。

段落見出し登山意欲高まる姫次

姫次が近づくと、ごく薄くピンク色に染まった富士山が見えてきました。折花姫ゆかりの地に似つかわしいような、上品な色合いです。早起き登山の特典とも言える、快晴無風の清々しさ。秋・冬のような透明感こそありませんが、優しい大気の存在を感じさせる、初夏の空です。ほどなく、黍殻避難小屋に泊まった6人が揃いました。12の瞳が富士山を見つめます。「ここにカラマツが立っているのがいいんだ」と誰かが言いました。

さて、姫次から望む空間で、富士山の次にインパクトのあるのは、何と言っても蛭ヶ岳です。大きな栗の実のような山容、その頂点にちょこんと立つ蛭ヶ岳山荘。望遠レンズで人の姿を捉えられそうな距離感です。神奈川県の最高峰だけに、周辺都県の各地からも見つけやすい蛭ヶ岳。名前の響きは、必ずしも良いとは言えませんが、一国一城の主(あるじ)としての風格は揺るぎなく、優美な姿の霊峰大山(おおやま)とともに、古くから郷土愛を育んできた、心の山です。

姫次から蛭ヶ岳へは、ほぼ一直線の道です。進んだ分だけ近づくよと、力強く招く蛭ヶ岳。さあ登るぞ、と張り切って姫次を後にしました。まずはじめ、かなりの高度差を下ります。もったいないけど、これも山の面白さ。うれしいことに、この道では右手から富士山の応援を受けます。また、昇ったばかりの太陽が投げる、蛭ヶ岳の青く透明感のある影が、西方の谷に落ち、造化の神秘を見せていました。これは「影富士」に倣って「影蛭」とでも呼びましょうか。

段落見出し楽しい自然林

姫次からひとしきり下ると、まだ暗い檜林やカラマツ林を通り抜け、少し開けた平地に出ました。ここが原小屋平で、[蛭ヶ岳2.5Km] の道標が立っています。その先の登り返しに入ると、ようやく日の差す場所に来ました。ブナやカエデの大木が多い自然林を、気持ちよく歩いて行きます。地表に咲くツルシロカネソウやすみれの花にまで日が当たり、思わず「お早う」と声を掛けたい気分。登山道にいたシカが、私の足音を聞いて道から少し離れ、私の方を見ています。

地蔵平と書かれた道標 [蛭ヶ岳2.0Km] を右に見ます。さらに地藏ノ頭と1376m峰を巻き、下った鞍部あたりまでが、広い意味の地藏平のようです。次の登り返しは長い木段で、左手にバイケイソウの大群落が見られました。木段をエッチラオッチラ登って行くと、西面が開け、檜洞丸と熊笹ノ峰に架かる吊り尾根の上に、富士山の頭がちょこんと見えました。[蛭ヶ岳1.5Km] の道標。これ以降、蛭ヶ岳山頂に近づくほど、富士山が競り上がって行きます。

再び下りに転じ、大きなモミの木にハイタッチして鞍部まで下りると、右手にクマに似た黒い物体が見えました。クマでないことはすぐに判りますが、この自然林にはクマが棲んでいるそうです。三度目の登り返し [蛭ヶ岳1.2Km] では、ミヤマシキミが地面を這うように群落を成し、白い花を咲かせていました。登りきると「木道工」の説明板があり、「この木道は人による踏圧から、樹木の根やササをはじめとする下層植生を守るために設置されました」と書いてあります。

段落見出しいざ、蛭ヶ岳

この木道を下りきると、みずみずしいマルバダケブキの小群落がありました。おや、その根元が赤い! 今まで気が付きませんでした。やがて花が咲けば、ここに蝶が群がることでしょう。そして四度目の登り返しにも、バイケイソウの大群生地がありました。バイケイソウは、半日陰になる北斜面を好むのでしょうか。その地面にまで日が差し、青々とした下草が地表を覆っているのを見ると、何か山が生き生きと健康そうで、いい気分がします。

次の登りは上部で西面が崩落しています。そのため展望はすこぶる良好。富士山が裾野まで見え、臼ヶ岳から大室山に至る丹沢主稜を雄大に望めます。また袖平山と姫次を目印にして、昨日歩いた稜線と、きょう歩いて来た稜線とがよく分かります。はるか遠方に、やや霞んだ南アルプス、その手前に順次、御坂山地、道志山塊、甲相国境尾根と、次第に陰影がはっきりとしてきます。八ヶ岳は、遠くまぼろしのように薄い影を望めただけでした。

山頂が近づくと、シロヤシオがありました。たくさんのつぼみが膨らんでいます。まもなく開花するでしょう。[蛭ヶ岳0.4Km] の道標が4回現れると小御岳です。最後の木段に差しかかると、またまたバイケイソウ。そしてコイワザクラも現れ始めました。カメラを向けてばかりいて、山頂が目の前なのに、なかなか進みません。檜洞丸が低くなりました。最後に桜並木をくぐります。可愛らしい花をいっぱいつけたマメザクラに歓迎されながら、蛭ヶ岳山頂に到着しました。

段落見出し花の稜線

山頂広場にいた人から頼まれ、互いの記念写真を撮り合いました。姫次を出てから初めて出会った人です。この方も人が来るのを待っていたのでしょう。ようやく午前7時を少し回ったばかり、快晴の空の下、360度の展望がほしいままです。行く手の丹沢山と塔ノ岳、10日前に歩いた檜岳山稜、昨日歩いた東海自然歩道、デコボコ丹沢三峰とその先の宮ヶ瀬湖。今ここでぐるりと見渡せます。見えるだけでもうれしい南アルプスは、南の聖岳から北の甲斐駒ヶ岳まで望めました。

蛭ヶ岳山頂で、あっという間に30分が経ちました。ゆっくりと丹沢山に向かいます。下り始め、行く手を見やるとバイケイソウの群生地を木道が貫き、ところどころに桜が咲いていました。巨大な草食恐竜の背のようにくねった山稜には、丹沢主脈の主だった峰々が、ほとんどすべて望めます。これからどんな出遭いがあるでしょうか。時間はたっぷりとあるので、見落とすことのないように、遠くのものも、近くのものも、しっかりと見て行こうと思います。

最も楽しみにしてきたコイワザクラは、鬼ヶ岩ノ頭の西面にたくさん咲いていました。容易に撮影できる場所にも咲いているので、無理して危険な撮影をする必要はありません。ハート形の花弁が5枚、子供がすぐに描けそうな単純形の花ですが、中心部は精巧にできています。日当たりのよいところでは鮮やかなピンク色に、日陰では薄い桜色に咲いていました。清楚でエレガントなキクザキイチゲ。青花を探したのですが、見つけたのは白花だけでした。

段落見出し丹沢山へ道草食いつつ

次第に人と繁く出合うようになりました。ランナーも多く、前からも後ろからも「こんにちは」「こんにちは」の声。鬼ヶ岩西面の岩場をスイスイ登って行く人を見ましたが、かなりコース慣れしているように思いました。私も遅い足で後に続きます。西面の岩は、ひんやりとして気持ちよく感じました。クサリも設置されていますが、特に下りで役に立つのでしょう。実はイワカガミを見つけたいと思ってキョロキョロと探したのですが、ここでは見つかりませんでした。

その先、棚沢ノ頭、不動ノ峰へと、高原散策のような、のどかな尾根が続きます。桜と富士山とを見て、つい撮影したくなることも何度かありました。コイワザクラはたくさん咲いて、いちいち撮影に及ばないほど。花期の長い花なので、この先も当分の間、楽しめるでしょう。星のようなワチガイソウ、黄金のツルキンバイ、名前を知らない多肉植物、閉じた傘のように若葉を垂れたカエデなどに足が止まります。今は日の長い季節、好きなだけ道草を食って行きましょう。

[丹沢山0.1Km] の道標までやって来ました。私の個人的なお気に入り休憩ポイントです。なかなかの好展望地で、丹沢山頂から近いのに、誰もいません。ベンチがないから、あるいは知らないからでしょう。丹沢山頂に行くと、ベンチで横になっている人たちが何人かいました。私も靴を脱いで、大休止します。今朝、靴を履いてからすでに6時間。足の血行をよくし、労わってやらねばなりません。大倉から来たという女性ランナーが到着しました。蛭ヶ岳へ往復するそうです。

段落見出し賑わう塔ノ岳

丹沢山頂広場で40分ほど休憩しました。改めて靴を履くと、いくぶん足の調子が良くなったようです。靴ひもをしっかり結んで、塔ノ岳に向かいます。この区間に入って、通行人も多くなりました。30人以上もあろうかという大パーティーが、2組も通りました。立ち止まって皆さんの通過を待っていると、口々に「すみません」と言われるのですが、私の方は休憩になるので、損失感はありません。気温が上がり、少し疲れを感じ始めました。富士山の姿も薄くなっています。

塔ノ岳北稜のシロヤシオとトウゴクミツバツツジは、まだ咲いていませんでした。つぼみの膨らんだ木も少しありましたが、多くの木でつぼみがほとんど見られません。今年はどうなるのでしょうか。山頂まで2分の地点にはコイワザクラも咲いていましたが、私が見ていた限り、そこで立ち止まる人はいませんでした。そして、塔ノ岳山頂に到着。さすが人気の山、大した賑わいです。まもなく正午、花より団子の時間。私もお茶を飲み、歩いて来た稜線を目で辿りました。

大倉尾根の下りでは、足の小指が痛くなりました。どうもこの靴は、7時間以上歩くと、足が痛くなるようです。自ずと低速ギヤになりました。この日の大倉尾根は人が多く、後ろから来る人々にどんどん抜かれます。でも安全が第一。堀山の家の前で靴を脱いで20分ほど休憩し、足を回復させました。そして見晴茶屋まで下って一安心。もう急な下りはありません。観音茶屋の氷旗には引力を感じましたが、我慢して通過。子連れだったら、きっと座ったことでしょう。

段落見出しゴールイン

最後に少し苦行っぽくなりましたが、無事に大倉バス停に到着しました。バス乗り場に腰を下ろすと、みるみる行列が延びて行き、バスが発車した時、かなりの積み残しがありました。でもすぐに回送車がやって来たので、全員が乗れたと思います。

今回、水とお茶を合わせて、3.8リットルを携行しました。調理に0.5リットル、飲料として2.5リットルを消費。これに加えて、大倉の自販機で冷えた清涼飲料水0.5リットルを買って飲みました。ヤマビルは、第一日に1匹見ましたが、第二日には全く見ませんでした。

今回の山行では、多くの人々によく歩かれている丹沢主脈を歩いたので、道を探す必要は全くありませんでした。また、普通の登山計画に組み込むには中途半端な位置にある、黍殻避難小屋を利用したことで、結果的に「時差出勤」ならぬ「時差登山」のようになりました。こうして、またすばらしい山歩きを無事に完了することができ、心から感謝です。

木の葉ライン

↓ 紙芝居



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