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小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山

牛奥ノ雁ヶ腹摺山

小金沢連嶺、花の散歩道

大菩薩嶺の南に伸びる小金沢連嶺は、のどかな散歩道でした。

小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山とを併せて、大月市の「秀麗富嶽十二景(二番)」に選ばれています。

バス停 栄和交通バス: 甲斐大和駅 → 小屋平(上日川峠行き)登山口
バス停 甲州市市民バス: 甲斐大和駅 ← 天目山温泉 登山口

地図 地理院地図: 小金沢山

天気 小金沢連嶺の天気: 大菩薩峠 , 山梨県甲州市

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コース & タイム 鉄道駅 甲斐大和駅 8:10 バス停== 8:57 石丸峠入口 8:57 --- 9:52 石丸峠 9:55 --- 10:07 天狗棚山 10:10 --- 10:19 狼平 10:19 --- 11:05 小金沢山 11:10 --- 11:53 牛奥ノ雁ヶ腹摺山 12:08 --- 12:34 水場分岐 12:34 --- 12:56 川胡桃沢ノ頭 12:57 --- 13:24 黒岳 13:30 --- 13:45 白谷ノ丸 13:46 --- 14:18 湯ノ沢峠 14:30 --- 15:02 林道出合 15:03 ---(スロージョギング)--- 15:46 天目山温泉 17:13 バス停== 17:25 甲斐大和駅 鉄道駅
※歩行時間には小休止と写真撮影の時間が含まれています。
小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山 こがねさわやま:標高 2014m、うしおくのがんがはらすりやま:標高 1994m 単独 2010年7月19日 全6時間49分  満足度:❀❀❀❀❀  ホネオレ度:❢❢

7月19日、海の日、梅雨明け3日目、絶好の登山日和です。都会の猛暑を抜け出し、大菩薩連嶺の小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山を歩いてきました。バスを降りた石丸峠入口の標高がすでに1600m近くあり、きつい登りはありません。石丸峠からは緑のなだらかな草原が続き、山野草の花や蝶がたくさん見られました。

区切りアイコン甲斐大和駅から小屋平へ

甲斐大和駅からは、土日休日に限り、上日川峠行きの小型バスが運行されます。始発は午前8時10分なので、これでスケジュールがほぼ決まってしまいます。この日の乗客は32名。定員ちょうどのエコ運転です。武田家の菩提寺、景徳院を経て、狭い林道をぐんぐん登って行きます。

8時57分、小屋平(石丸峠入口)で下車したのは、私を含め7人でした。残りの乗客は大菩薩を目指すようです。

段落見出し石丸峠へ

バス停からすぐに登山道が始まります。笹薮が続くのですが、登山道に沿って笹がきれいに刈られ、とても歩きやすくなっていました。林道に出ると、斜面の一部が崩れていました。林道を横切って上に行く登山道は、かなり前に崩れて閉鎖され、その先に新しくしっかりした登山道が作られています。この登山道からは富士山と南アルプスが見え、心がわくわくし始めます。

笹を刈り込んだせいか、スズメバチに似たアブにぶんぶんと付きまとわれます。いきなり刺したりはしないようで、しばらくすると離れて行くのですが、また次のがやって来てぶんぶん飛びます。この状態が狼平付近まで続きました。

段落見出し草原と樹林帯の散歩道

30分も歩かないうち、石丸峠、小金沢山、大菩薩湖などが目に飛び込んできました。雪の溶けた青い富士山がきりっとした姿で存在感を表しています。南アルプスも北の甲斐駒ケ岳から、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、荒川三山、赤石岳、聖岳…と一堂に会して壮観です。これらの山にきょう登っている人々も素晴らしい景観を楽しんでいることでしょう。

石丸峠の北側には熊沢山。西斜面は草原、東斜面は樹林帯になっています。私は南側の天狗棚山に向かって登ります。すぐに牛ノ寝通りを左に分け、振り返ると熊沢山の右手遠方に大菩薩嶺が見えてきました。天狗棚山のピークを下ると笹が茂っていて、お腹まで潜りながらガサガサと進みます。足下が見えないので蛇がいたらいやだなと思いますが、スズメバチに似たアブはいなくなりました。

段落見出し小金沢山へ

狼平から45分ほど登り、11時5分、小金沢山に到着。富士山はすでに頭だけ残して雲に隠れていました。手前に、三ツ峠山、本社ヶ丸などが露払いを務めています。夏山の黄金時間は夜明けから午前11時頃までのようです。それでも関東甲信の山々がずらり並んだ大パノラマは天候と標高との賜物です。

小金沢山頂に至って、それまで隠れていた牛奥ノ雁ヶ腹摺山が眼前に現れました。登山道は相変わらずなだらかな草原続きです。

段落見出し牛奥ノ雁ヶ腹摺山

11時53分、牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。山頂の南斜面には黄色いフキの花が咲き、たくさんの蝶が来ていました。ウラギンヒョウモン、ツマグロヒョウモンなど、人が接近してもあまり逃げないので、簡単に撮影できてしまいます。山頂から黒岳に向かう道も山野草の花、蝶、トンボたちが目を楽しませてくれました。

無風に近い尾根道では、気温も上昇し、喉の渇きを覚えました。熱中症を防ぐために頻繁に水やお茶を飲みます。このコースを北から南に向かって歩くと、各ピークとも登りは樹林帯、下りは草原になっています。登り道で陽射しが遮られるので助かります。

段落見出し湯ノ沢峠へ

川胡桃沢の頭、大きな岩のあるピーク、大峠への分岐を経て、13時24分黒岳に到着。山頂は樹木に囲まれていて展望は利きません。木の立ち枯れが目立つのは、林道から来る排気ガスのせいでしょうか。

黒岳から15分、白谷ノ丸に至って、中央沿線の高川山や九鬼山が眼下に見えるようになりました。湯ノ沢峠の向こう、緑の草原はお花畑。さらに南に続く尾根の先には大倉高丸、ハマイバ丸、大谷ヶ丸…と続いています。この展望を楽しんだら、きょうの山歩きも最終コーナーです。

白谷ノ丸の白い砂岩の崩落斜面にはロープが張ってあります。そこを抜けるとしばらく笹薮のトンネルが続き、ふいに明るくなったと思うと湯ノ沢峠に降り立っていました。

段落見出し天目山温泉へ

湯ノ沢峠の避難小屋はきれいに整えられ、布団が部屋の隅に畳んでありました。電気のブレーカーを上げたら蛍光灯が明るく点きました。駐車場の車をちらりと見ながら、登山道を下ります。沢筋の道ですが、登山道も小川のように水が流れていました。この涼しい道を30分ほど下ると、林道に出ました。

林道歩きはあまり面白くありません。歩くより地球の引力を活かしてスロージョギングで走るほうが精神的に楽です。という訳で、時々道端のキイチゴを取って食べながら、43分間のスロージョギングで天目山温泉まで快足を飛ばします。到着直前に、後ろから来た乗用車2台に追い抜かれました。ゴールインは15時46分です。自分の足にお疲れ様と言って、甲斐大和駅へのバスが来るまでゆったりと温泉に浸かりました。

スロージョギングは、NHKの番組「ためしてガッテン」で取り上げられました。

木の葉ライン

↓ 紙芝居

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